駅舎としては初めて国の重要文化財に指定された門司港駅舎は、
老朽化への対応や耐震補強を行うため、2012年9月末より約6年、
大規模保存修理工事が行われました。
工事中は駅舎を見学できる専用デッキが組まれ、駅舎は雨風を防ぐ
「素屋根」で覆い、素屋根の透明なアクリル板の部分から修復が進む
駅舎や工事の作業の様子を見学できるようになっていました。
その工事全体図と専用デッキの外観パースを描かせていただきました。
2019年に工事は完了し、大正時代の創建時の姿が甦っています。